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馬尿酸塩ディスク

Campylobacter jejuniとC. coliの鑑別用試薬

  • Campylobacter jejuniCampylobacter coliの鑑別試験が実施できます。
  • 他の同定方法による判定結果の確認試験としても使用できます。
 

使い方

1.小試験管に馬尿酸塩ディスクを1枚入れて、pH中性(6.5~7.2)の滅菌水をスポイトで
  4滴滴下して下さい。
2.純培養した平板培地から8~10か所のコロニーを釣菌し、1の溶液に懸濁させます。
  懸濁液が乳白色で不透明な状態(McFarland No.3またはそれ以上)であることを
  確認して下さい。
3.ふ卵器にて35~37℃で2時間培養します。
4.培養後、1~2滴のニンヒドリン試薬を滴下し、軽く混和してから
  1~15分間室温に放置します。
 
5.15分以内に濃い青~黒/青色を呈したら陽性と判定します。
  薄い色であった場合は陰性です(左写真=陽性、右写真=陰性)。

商品概要

Campylobacter属は、31菌種13亜種(2018年4月現在)に分類されています。このうち、感染性腸炎の原因菌としてC.jejuniC.coliが分離されます。症状は下痢、腹痛、発熱、悪心、嘔吐、頭痛、悪寒、倦怠感などであり、他の感染型細菌性食中毒と酷似しますが、潜伏期間が一般に2~5日間とやや長いことが特徴です。
C.jejuniC.coliは、グラム陰性のらせん状あるいはコンマ状細菌で微好気状態で発育します。馬尿酸塩加水分解の最終生成物であるグリシンはニンヒドリンと反応して暗青色を生じることを利用して、馬尿酸塩の分解能を調べることによりC.jejuniC.coliの鑑別を行うことが可能です。

保存

フタをしっかり締めて、2~8℃の温度帯で保存して下さい。

●Campylobacter属菌の生化学的性状

菌種
C. jejuni
C. coli
C. fetus

性状

発育試験
 
25℃
42℃
オキシダーゼ活性
カタラーゼ活性
ウレアーゼ活性
硝酸塩還元能
馬尿酸塩加水分解
品番
入り数
価格(税抜き)
SDL-K710310
50枚
13,000円
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