簡易食中毒 検査キットの使い方 検査手順 (食材編) 大腸菌 ・ 大腸菌群

生肉等の大腸菌0-157、0-111のスクリーニングに最適!!!

誰でも出来る簡単3ステップ定性試験
 
生肉簡易検査キットは「簡単、早く、安く」を基本コンセプトに開発しており、特別な機器や知識無しで使用ができるように設計されています。専門的な知識がなくては実施ができないと思われがちな微生物検査ですが、安心して導入いただけます。

キット構成

簡易食中毒 検査キットの使い方|キット構成
  • 大腸菌・大腸菌群用検査試薬 STチューブ×100本
  • 滅菌希釈液×80袋(90ml/袋)
    価格(円/税別):41,000 
  • 簡易培養器ミニック
    価格(円/税別):30,000
簡易食中毒 検査キットの使い方

1. 検体(食材)の前処理

  • ①.リン酸緩衝生理食塩水(90ml)を用意する

    簡易食中毒 検査キットの使い方|検体(食材)の前処理
  • ②.25gの食材を採取する
    (吸水性のある食材は10g採取する)

    簡易食中毒 検査キットの使い方|検体(食材)の前処理
  • ③.採取した食材をリン酸緩衝生理食塩水の中に入れ、食材を揉みこむ様にして緩衝液になじませた後、30分程度静置する

    簡易食中毒 検査キットの使い方|検体(食材)の前処理

2. STチューブ検査

簡易食中毒 検査キットの使い方|STチューブ検査

3. 判定

簡易食中毒 検査キットの使い方|判定

培養後、チューブ内の液体培地が黄色、またはアイボリー系の色に変色した場合、大腸菌か大腸菌群が陽性。
その際、鑑別をする必要性がある場合は、UVライトを使用する。
(大腸菌の場合、UVライトを当てると蛍光を発する)

4. 殺菌・廃棄

簡易食中毒 検査キットの使い方|殺菌・廃棄

判定が終わりましたら殺菌チューブ側の殺菌剤を流し込みます。約5分で殺菌されますので、各自治体の定める燃えないゴミとして出して下さい。

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