用途

嫌気性菌等の鑑別試験 

嫌気性菌は365nmの紫外線照射をすることによって光る菌種がございます。ボックス内で平板培地や試験管培地へ紫外線(365nm)を照射し、菌の鑑別を行うことが可能です。

製品概要

・ボックス外形寸法:W280×D200×H200mm(LEDライト含まず)

・重量:約400g(LEDライト含む)

・紫外線波長:365nm(LED光源)

・折り畳み可能。

・商品構成:ボックス本体×1個、LEDライト(365nm)×1個、単四電池×3本、LEDライト脱落防止リング×1個、UVカットフィルム×1枚    

紫外線照射:365nm(該当するすべての菌が光るとは限らない)

菌種 蛍光の特徴
Fusobacterium spp. 黄緑色
C.difficile、C.innocuum 黄緑色
Pigmented Prevotella spp.
Porphyromanas spp.
P.bivia
P.disiens
オレンジ、ピンク~赤色
P.gingivalis、P.bennonins
→無蛍光

C.ramosum 赤色
Veillonella spp. 赤色または無蛍光

※紫外線照射で平板培地が光る菌種を挙げた。菌種により、強く光る菌株と淡く光る菌株があるので、一定の菌株でトレーニングする。

黒色色素産生グラム陰性桿菌は、黒色の色で蛍光が見え辛い場合がある。また、Porphyromonasの中でP.gingivalisP.bennoninsは無蛍光である。

あまり芽胞をつくらず、細長い陽性桿菌に染色されるC.ramosumは、赤色蛍光なので、当菌と疑った場合は、蛍光照射を試みる。

 

品番
品名
価格(税抜き)
GG-300
紫外線照射ボックス365
14,800円

            

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  • 紫外線照射ボックス365

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