世界で採用されているガラス製ダーラム管による公定法の検査。
しかしながら現実は、多くの課題を抱えたまま…

すべての課題を解決!

①圧倒的に軽いポリスチレン素材!

一般的なガラス製ダーラム管(比重2.5)に比べ、PSダーラム管はポリスチレン製で比重1.06と、ガラス製の半分以下
つまり少量のガスでも浮き上がるため、判定が容易となります。

②ガスが溜まりやすい特殊な形状!

PSダーラム管の切り口には凹凸が加えられており、一般的な形状のダーラム管よりもガスが溜まりやすくなっています。
そのため誤判定のリスクも大幅に下がり、判定時間も大幅に短縮されます

③手間の掛からない使い切りタイプ!

試験管に弊社が調整させていただく液体培地とPSダーラム管が封入された、滅菌済みの使い切りタイプとしてご提供するため、洗浄して再利用する手間もなくなり、検査の精度も向上させることができます。

④調製済液体培地を各種ご用意!

ダーラム管入り液体培地を各種ご用意しています。
※mMRS培地、RDサルモネラ培地にはダーラム菅が入っていません。
※1ケース200本入り、試験成績証明書つき。

 

①圧倒的精度!センサーが自動検知

PSダーラム管の浮上をセンサーが検知。ガスの発生を見落とすなどのヒューマンエラーがありません。培地の濁りや、ガスの発生しない場合も試験管内の濁度により検知することも可能。精度の高い検査が可能となります。

②最大60検体を同時測定!

最大60検体を同時に測定することができ、超高性能オイルバスによる温度制御で、±0.2℃の安定したインキュベーションが可能です。さらに検体ごとに個別の時間設定もできます。

③検査状況はパソコンで常時確認!

検査状況および検査結果はパソコン上で確認できるため、定期的に試験管内の状況を目視で確認する必要はありません。データも保存できます。
陽性の可能性がある場合、登録メールアドレスに最大10件警報通知することも可能。

システムを導入することで
検査現場は劇的に変わる

特許取得に至った「PSダーラム管」「バイオプティ」の開発には、未来につながる熱い想いがあふれています。

 

ダーラム管内の気泡除去方法

全数確認を行い出荷をしておりますが、輸送中の振動等により、培地中の溶存酸素が微少の気泡となり、ダーラム管内に滞留することがございます。
除去の方法として、検査で使用する前に培養温度に設定したインキュベーター内に1時間~2時間程度静置してください。もしくは、下記手順により気泡を除いてご使用下さい。

  • ダーラム管内の気泡を確認して下さい。

  • 培地を反転させ、管内空気を抜いて下さい。

  • 培地を傾けて気泡抜きを行います。ダーラム管内に気泡が入らないよう注意してください。

  • 完全に気泡が抜ている状態を確認して下さい。

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