商品概要

従来の CIM や mCIM (modified CIM)では、Acinetobacter 属やPseudomonas 属の一部の菌株において感度が低いとする報告がされています。
本製品は、カルバペネマーゼを効率よく抽出するための 0.5 M トリス塩酸緩衝液(pH 7.6)です。
CIMTris法 ( Carbapenem Inactivation Method – Tris version ) において、菌体からカルバペネマーゼを効果的に抽出する溶液として使用されます。
CIMTris は mCIM と比較して、特に OXA 型(Acinetobacter属)および GES 型(Pseudomonas 属)カルバペネマーゼの検出に優れると報告されています。
使用方法
1⃣ コロニーを10µLループで採取し、本製品(0.5 M トリス塩酸緩衝液(pH 7.6) 400μL)に懸濁し、10~15 秒ボルテックスする。
2⃣ MEPMディスク(10 µg)を前項で作製した懸濁液に添加する。
3⃣ 35℃で 2 時間インキュベーションする。
注意:CIMTris 法では2時間の抽出が最適条件であり、これを超える長時間のインキュベーションは偽陽性を増やすため推奨されません。
4⃣ E. coli ATCC25922の McF0.5菌液をMH培地に塗布し、インキュベートしたMEPMディスクを設置する。
5⃣ 35℃ 18~24時間培養後、判定する。
| 判定 | 阻止円の径 | 特長 |
| 陽性 |
・6~15 mm |
カルバペネマーゼ活性あり |
| 陰性 |
・≥19 mm |
カルバペネマーゼ活性なし |
| 判定保留 |
・16~18 mm(サテライトコロニーなし) |
再検査推奨 |
参考文献
Uechi K., et al. :A modified carbapenem inactivation method, CIMTris, for carbapenemase production in Acinetobacter and Pseudomonas species. J Clin Microbiol. 2017;55(12):3405–3410.
保存
冷蔵(2~8℃)保存
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品番
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入り数
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価格(税抜き)
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| SG-TRIS-5 | 5本 (1本:400μL) |
2,400円
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| SG-TRIS-10 | 10本 (1本:400μL) |
2,900円
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カタログダウンロード
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0.5Mトリス塩酸緩衝液(pH7.6)カタログ
PDFファイル(2026-08-07 ・ 680KB)