研究用血液のドローン配送実証実験

ANAホールディングス株式会社(ANAHD)は、「2026–2028年度 ANAグループ中期経営戦略」に基づき、2027年のドローン商用サービス開始を目指した取り組みとして、2025年10月19日から2026年1月29日まで沖縄県において、大型VTOL固定翼ドローンを用いた医療用医薬品および研究用血液の長距離配送の実証を実施しました。
本実証は国土交通省の「ドローン配送拠点整備促進事業」に採択され、糸満市~久米島町(約100km)および糸満市~名護市(約89km)のルートで運航が行われました。定温輸送技術を組み込んだドローン用配送箱を活用し、医薬品や研究用血液を複数種類混載してオンデマンド配送することで、地理的条件により即応性の確保が難しい地域において輸送時間の短縮が可能であることが確認されました。
また、沖縄県総合防災訓練にも参加し、災害時に久米島町へ医療物資を緊急配送する運用フローの検証も実施され、平常時・災害時の双方に対応可能なドローン配送モデルの有効性が確認されました。

株式会社スギヤマゲンは、本プロジェクトにおいて医薬品等の品質を維持するための定温輸送容器の提供を通じて本実証に協力しました。

沖縄県ドローン配送社会実装推進協議会における各社役割

【沖縄県ドローン配送社会実装推進協議会】
ANAホールディングス株式会社、沖縄県、名護市

【血液分科会】
伊藤忠商事株式会社、沖縄県赤十字血液センター、沖縄赤十字病院、沖縄県立北部病院、株式会社スギヤマゲン、地方独立行政法人東京都立病院機構東京都立墨東病院

【医薬品分科会】
沖縄県立北部病院、株式会社ダイコー沖縄、株式会社琉薬、公立久米島病院、武田薬品工業株式会社、有限会社喜納、AGS、カーゴサービス

【災害分科会】
糸満市秘書防災課、一般社団法人日本医療防災技術研究所、沖縄県知事公室消防防災対策課、株式会社琉薬、久米島町消防本部、久米島町役場総務課・企画財政課、公立久米島病院、武田薬品工業株式会社、那覇市消防局

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