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  • 2011年10月26日
    「アメーバ赤痢疑いの検体容器破裂事故に学ぶ教訓-感染性物質輸送容器は正しく選んで、正しく使いましょう。」

今月の8日日、茨城県の水戸中央郵便局でアメーバ赤痢の疑いのある検体の容器が入った「ゆうパック」の段ボールが破裂するという出来事があり、新聞等でも報じられました。破裂した原因は、密閉容器の中に入れられていた検体保冷用のドライアイスが昇華したことによるものとされています。

「アメーバ赤痢の疑いのある検体」はWHOやIATA(国際航空運送協会)の規則では感染性の危険物・カテゴリーBの分類に該当し、輸送にあたっては5kkPaの内圧で漏れが生じない一次または二次容器と、降雨・落下試験で型崩れのしない三次容器等の規格に適合した三重包装容器を使用すべきこと、と定められています。日本国内の法律である航空法においても、IATAの包装基準に定める梱包を行わない危険物の航空輸送は一切禁止すると定められています。
今回の水戸の事例では、正しい容器の選択はされていたようですが、密閉性の二次容器の中に保冷用のドライアイスを入れてしまったことが破裂の原因ではないかと推測されます。

IATAの包装基準にも規定がありますが、ドライアイスを入れる場合は二次容器と通気性のある三次容器の間か、または保冷用の通気性オーバーパックと三次容器の間に入れることと定められています。
感染性の危険物の輸送に当っては、正しい容器の選定を行うことは勿論、容器の正しい使い方を理解して梱包を行うようにして下さい。

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